市村について ABOUT

代表あいさつ

MESSAGE

世界に誇るブランド牛「松阪牛」

昭和33年創業以来、松阪牛をより多くの方々に食べていただきたいという想いと、丹精込めて育て上げた松阪牛の生産者様の想いとともに、東京の食肉業者様へ繋ぐことに尽力してまいりました。そして、生産者様、東京の食肉業者様とともに日本を代表する和牛「松阪牛」として拡大してまいりました。
3代目代表を就任し、三重県が誇る松阪牛を多くの方々に楽しんでいただくため、松阪牛の生産者の皆様、そして松阪牛を販売いただいている食肉業者の皆様とともにこれからも松阪牛を守りそして次の世代にも美味しい松阪牛を継承していくために歩み続けてまいります。

代表

市村 一美

市村の想い

THOUGHT OF ICHIMURA

松阪牛の素晴らしさを感じた経験。

2011年3月11日東日本大震災。日本中が悲しみに包まれたあの日、ニュースを目にしてから居ても立っても居られず、主人である2代目社長郁夫とともに避難所に向かいました。津波の被害が大きかった陸前高田の小学校で、避難されている方々に松阪牛のすき焼きの炊き出しを行いました。すき焼きを食べていただいた皆様の笑顔は今でも覚えています。「美味しい!」「今まで食べた中で最高に美味しいお肉」というお声を沢山いただきました。松阪牛は人を笑顔にする力がある、そう感じました。
2020年1月に主人を亡くした時、有限会社市村を支えていただいている生産者の皆様から、沢山励まされ、一緒に頑張りましょうと何度も何度も鼓舞いただきました。
日々松阪牛の育成や出荷に立ち会い、松阪牛にかける情熱と、1頭1頭に対するきめ細やかな肥育、代々伝わる生産者の皆様の想いに触れるにつれ、松阪牛の魅力を伝え、より多くの方々に召し上がっていただきたいという想いは増すばかりです。

沿革

HISTORY

  • 1958

    昭和33年

    初代社長の与四平(義父)と他5名で家内自営業のスタート。
    松阪肉牛協会を設立する(2022年8月現在 450会員)。松阪牛ブランド発足。松阪の農家50軒が集まり、松阪から東京出荷を始める。

  • 1966

    昭和41年

    「市村」として出荷団体登録。

  • 2005

    平成17年

    「有限会社 市村」を設立。それにより取引牧場が約70牧場に拡大。
    初代社長の病死により、市村郁夫が二代目社長に就任。松阪肉牛協会副会長を継承する。

  • 2011

    平成23年

    東日本大震災の際に慰問品として松阪牛の炊き出しを行う。

  • 2011

    平成25年

    海外(マカオ、東南アジア)へ松阪牛を初輸出する。

  • 2020

    令和2年

    二代目社長 市村郁夫の病死により、妻、市村一美が三代目社長に就任。
    松阪肉牛協会副会長を継承する。

会社概要

OUTLINE

  • 社名

    有限会社 市村

  • 所在地

    三重県四日市市河原田町2132-1

  • 設立

    平成17年3月9日

  • 資本金

    300万円

  • 社員数

    役員:2名 パート:1名

  • 業種

    松阪牛仲介業

  • 業務内容

    松阪農業と東京市場への仲介、松阪牛共進会の実施、
    市村研究会(年2回の実施)

  • 主な取引先

    株式会社前川農場、株式会社三重加藤牧場、有限会社伊藤牧場、飯高農場、松本畜産、津市産松阪牛

※2023年10月現在